感覚に対する反応のタイプ(感じ方)は人によって違います。例えば、ジェットコースターが好きな人もいれば嫌いな人もいます。これは、主に加速度を感じ取る前庭覚の感じ取り方の違いによるものです。他にも、同じ部屋にいて「臭い」と感じる人もいれば、何とも思わない人もいます。これは嗅覚の感じ取り方の違いによるものです。このように、感覚の感じ取り方は人それぞれ異なります。ここでは、感覚に対して過剰に反応することを「過敏」、感覚に対して過小に反応することを「鈍感」と表現します。

感覚の調整(感じ取り方))にトラブルがあると、覚醒や情緒に問題が生じることがあります。感覚刺激には、覚醒を調節する役割があります。覚醒は、脳の目覚めの程度のことで、一般的に覚醒が低いとぼんやりした状態に、逆に覚醒が高いと興奮した状態になります。

覚醒が適切な状態にあることが、情緒の安定や学習・行動のための前提条件となります。

この感覚刺激の受け取り方に偏りがあると、図のような状態になる可能性があります。

では、感覚の調整に関するトラブルのある4タイプについて、順にみていきましょう。

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運 営:NARA感覚統合研究会

協 力:合同会社 BASEともかな

事務局:クリエイツかもがわ

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