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固有受容覚は自分の身体各部の位置や動き、力の入れ具合などを感じる感覚です。筋肉や関節を通して感じます。固有受容覚には主に6つのはたらきがあります。

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 力を加減する

運動をコントロールする

 ボディイメージの発達

 重力に抗して姿勢を保つ(抗重力姿勢)

 バランスをとる

 情緒を安定させる

固有受容覚にトラブルがあると、手足を動かしている感覚がわかりにくく、力加減や運動のコントロールが難しくなります。例えば、友達の肩を「ねえねえ」と触るとき、力加減がうまくいかず「バシバシ」と叩いてしまったりします。また、固有受容覚の情報が捉えにくいと、もっと感覚を得ようとして自分で感覚刺激を取り入れる行動(つねる、叩く、蹴る、噛むなど)を取りがちです。


身体や手の使い方が不器用で、ダンスや体操のように複雑な運動や、スキップ・ケンケンパなど手足を協調的に使う活動が苦手だったり、箸をうまく操作できない、ボタンをうまくはめられないなどといった姿がみられます。

参考図書

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子ども理解からはじめる

感覚統合遊び

加藤寿宏/監修
高畑脩平・萩原広道・
田中佳子・大久保めぐみ/編著

B5判・136ページ

定価1980円特価1800円

乳幼��児期の感覚統合遊び

乳幼児期の

感覚統合遊び

加藤寿宏/監修
高畑脩平・田中佳子・

大久保めぐみ/編著

B5判・114ページ

定価1760円→特価1600円

collaboration

運 営:NARA感覚統合研究会

協 力:合同会社 BASEともかな

事務局:クリエイツかもがわ

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