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よく見られる姿

両手の協調動作とは、右手と左手を互いに協力させながら使用することをいいます。

幼児期では、右手はお箸を操作し左手はお茶碗を持つ 、曲線に沿ってハサミで紙を切るとき、右手でハサミを操作し左手で紙を送る、学童期では、消しゴムを使うとき、右手で消しゴムを動かし、左手で紙を押さえる、定規で線を引くとき、右手で鉛筆を操作し、左手で定規を押さえるといった動作が当てはまります(右利きを想定しています)。

このような生活や学習の中に両手強調動作は多数含まれていて、両手強調動作が苦手だと、それらの活動を行うことが難しくなります。 

支援の方向性

左右の手が異なる役割を担う強調動作は、いきなり獲得されるわけではありません。

 

この動作の発達は、①身体の中心軸の発達、②左右対称の両手動作、③左右交互の両手動作、④左右の役割が異なる両手動作、という段階に沿って育まれます。この段階に沿って遊びを提供することが支援の原則になります。